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フランチェスコの今日の一品

夏野菜のポタージュ

季節の野菜を使って、いつでも簡単に作れて、しかも、作り置きにも便利なポタージュ。

余った野菜や少し鮮度が落ちた野菜も美味しく使い切れる、と言ったら少し響きが悪いかもしれませんが、
本来はどのスープも残り物お片付けの目的があったので、気取る必要はありません!
今回のポタージュは、温かくても、常温でも美味しくいただけますので、
暖かくなってきたこの季節にぴったりです。
野菜のほかに重要なのはハーブですので、うまく使いましょう。(他の野菜でも、もちろん大丈夫です。)
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◎4人分の材料
・ズッキーニ 2本
・玉ねぎ 1/2個
・ニンジン 1本
・セロリ 1/2本(葉っぱも使ってOK)
・ジャガイモ 中サイズ1個
・トマト 小ぶり1個
・ほうれん草(小松菜でも)
・ニンニク 1片
・生ローズマリー
・生バジル
・ベイリーフ(ロリエ) 1枚
・ナツメグ
・スープ用のショートパスタ(スパゲッティを折って使うこともできる)
・パルミジャーノ・レッジャーノチーズ
・エキストラバージンオリーブオイル(以下「EVO」)
・塩
・胡椒

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①鍋にEVOを引いて、半分に切って芯を取り除いたニンニクとローズマリー(小枝のまま)を入れて、弱火でゆっくり温める。ここで、ニンニクとローズマリーを焦がさず、油に風味が移るようにする。鍋からハーブの香りが立ってきたら、スライスした玉ねぎも加えて少し炒める。

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②ローズマリーの小枝を鍋から取り出し、さいころに切ったズッキーニ、ニンジン、セロリー、ジャガイモ、トマトとベイリーフを加えて、野菜を隠れる程度の水を注ぐ。沸騰したら、塩を加えて弱火で15~20分ぐらい煮る。

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③火を止めて、ブレンダーで野菜をピュレ状態にする。再び火を行けて、弱火でさらに5~10分程度に込み続ける。塩を整える。これで作り置きのベースができたので、すぐに食べない時はこれをタッパーに入れて冷蔵庫へ。食べる都度、必要な量(一人前の目安はお玉2つか3つ)を小さなお鍋に入れて、沸騰させ次の仕上げを行う。
※火加減とポタージュのトロミ次第で少しお湯を加えてくださいね。

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④適当に切ったほうれん草をポタージュに入れて約5分程度茹でる。

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⑥火を止めて、細かく切ったローズマリーと、手でちぎったバジルとナツメグを加え、ブレンダーをかける。

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⑦さらにチーズを加えてよく混ぜる。パスタを入れる場合、別の鍋で茹でて、ゆで時間約2分前にポタージュに加え、鍋にふたをして約2分蒸らす。

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⑧ポタージュをお皿に入れて、少しのチーズ、EVO、胡椒をかけて出来上がり。
※パスタの替りにクルトンを仕上げに加えても美味しい。

Buon appetito!